■緊急時の通信確保 2011年3月13日配信■
ネット活用塾の きむらごう です。
11日の地震を体験して感じた様々なことがあります。
特に通信手段の確保という点です。
地震発生時、横浜にある神奈川県の財団でセミナーをやっていましたが、受講生の方々は携帯でそれぞれ関係各所(主に会社と自宅でしょう)に連絡を取っていました。
しかし、すでにトラフィックは制限されていたようでなかなかつながらない状態でした。
その後自分も、自宅や家族への連絡を試みましたが、なかなかつながりませんでした。
つながった結果としては次のようなものでした。
1)財団の固定電話を借りて固定電話のある実家へかけました。
横浜から群馬です。これは何度かやってつながりました。
2)自宅と仕事場の状況を確認するために、それぞれの固定電話に、携帯や固定電話から電話しました。
固定電話からはつながり、呼び出し音が聞こえたので停電していないことを確認しました。(それぞれauの光電話なので停電していたら呼び出ししません)
3)2)の場合、au携帯からは全く駄目でしたが、友人のウィルコムからはつながりました。
概ねウィルコムはサクサクつながっていました。(電話です)
4)携帯へのメールですが、au携帯からのメールより、PCからのメールの方がつながりやすかったです。
結論としては、
1)普段から複数のキャリアを持つ
2)端末も複数用意する(携帯・PCなど)
3)PHSも捨てがたい(ウィルコムは意外にいいかも:ランニングも安いし)
※今回の経験で、自分と家人はウィルコムの携帯を持つことにしました。
auがあまりにつながらないので。
ドコモはつながったようですが、auとsoftbankは駄目ですね。
バックアップのサービスを確保する必要性を感じました。
その結果がウィルコムです。
4)家人の場合は停電に遭遇し充電のために乾電池の緊急用のものを使っていたようです。
停電対策として、コンビにでも売っている乾電池式の充電器も必要でしょう。
今日近所のauショップへ行きましたが、11日、帰宅難民のために携帯の充電サービスを無料で実施したようです。
しかし、充電器が盗まれたりして大変だったようです。
あまりのモラル低下に唖然です。
とにかく、それぞれの立場でのリスクヘッジは必要ですね。
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