うわぐすりが美しいと書いて、ゆうびやと読みます。
≪うわぐすり・・・素焼きの陶磁器の表面にかけるガラス質のもの≫
父が磁器の作家で、子どもの時の遊び場はもっぱら父の仕事場でした。生意気盛りの頃は、出来あがった作品にいっぱしに文句をつけ、よく喧嘩してました。
公募展に出す作品は、出品する前にお披露目会があり、家族で作品についていろいろ語りました。今思っても、とても楽しい時間でした。作家がモノを作っていく姿、苦しくもあり、楽しくもあり、そういった姿と本当に身近に接して育ちました。
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